信頼関係を武器に攻めの仕事をする広告代理店メディア担当

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仕事もプライベートもアクティブなYさん

・広告代理店に勤める39歳
・攻めの仕事をしつつ、部下たち(女性が多い)から信頼を集める
・社会人になってから始めたフットサルで週末は汗を流す

信頼関係を構築しながら攻めの仕事をする

ーーーー仕事の成功体験や苦労した経験を教えて下さいーーーー

 テレビの広告枠を買って通販CMを流す仕事をメインに行っているのですが、昨今のコロナウイルス感染症拡大の影響のように広告枠の値段の上がり下がりもあり、その中でシェアを獲得するにはテレビ局との信頼関係や広告主が納得できるような結果が大事になります。自分のとこの広告主にとって都合の良い広告枠だけ押さえるというのは難しく、テレビ局との持ちつ持たれつの関係性が必要だということです。

 某県の某テレビ局の話ですが、お昼の人気番組というのは通販CMと親和性が良く、うちの広告主にとっては結果の出る枠となります。もちろん同業他社も欲しい枠となっており、その中でお昼の人気番組後も含め85%のCM枠を押さえることに成功しました。

 これは、うちとしては広告主にとって結果の出る枠を押さえ、テレビ局からすれば景気の浮き沈み問わず85%の枠が埋まるというWinWinの結果となります。但し、それは同時に互いにリスクがあることですので、それまでに築き上げた担当者との関係値があったから出来た話です。

 この担当者は、業界トップの他社からも優秀なテレビ局の担当として表彰される人材で、最大手とのリレーションを優先することも出来る中、この選択をして貰えるほどの信頼関係を構築できたことが成功に繋がったと思います。

テーマを決め、一歩ずつ成長するフットサル

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ーーープライベートで大事にしていることを教えて下さいーーー

 社会人なってから始めたフットサルなのですが、私は運動音痴で始めた頃はボールも真っ直ぐ蹴れないレベルでした(笑)。私を指導してくれたフットサル仲間のお陰ですが、あれもこれもをやろうとせず、練習の度にテーマを多くても2つまでにし、それが出来たかどうかを練習後に毎回確認する。ある程度習得できた場合は次のテーマに、出来ない場合はそれを違う形で提案して貰い、今では大会へ出て得点を取れるまで成長しました。

 フットサルのこの工程も仕事に通ずる部分があり、仕事とは違うものでそれを行うため、頭がクリアになってそれが仕事にも良い影響を与えることがあります。また仕事に没頭してしまう性格のため、自分をリセットできるこの時間は、仕事への活力を養う貴重な時間になっています。

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