過去の遺産になってしまっていたシステムを刷新、パフォーマンス向上へ

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課題は洗いだしたうえでシンプルにし、解決していく

フリーランスのプログラマーとして働くXさん
・新卒で大手広告系IT企業でシステムの開発を2年
・ベンチャー企業に転職し、スマートフォン向けアプリの開発を2年
・起業活動中


ーあなたの仕事の成功体験を教えてください

システムの開発において、過去の遺産による影響が大きく非効率的な実装になっていたところを改善し、新機能が実装しやすい環境やシステムのパフォーマンスの向上に寄与できたこと。

ー仕事で苦労した経験を教えてください

何が課題で何を解けば問題を解決できるのかの本質を見極め、関係者との意識合わせを行い、何を優先すべきなのかを明確にした上で、課題をシンプルにして解決しやすくすることで乗り切った。

ー人生の将来設計を教えてください

数年以内に結婚、子育て 数年以内に起業 10年以内には完全なFIREにならずとも、株式投資で一定の収益をあげる。
(編集部注:FIRE は、経済的独立と早期退職を目標とするライフスタイルを啓蒙するムーブメント)

ーーーそう語ってくれたXさん。みずほ銀行のシステムトラブルが最近は話題ですが、システム開発は当初は機能の実装優先でつぎはぎで作ることもしばしば。多数のエンジニア・プログラマーが参画していればしているほどブラックボックスが生まれがちです。それを改善するエネルギーと工数、そして課題や影響範囲を考えるという領域は、もはやプログラミングという領域ではなく一種の特別スキルなんだろうなと思います。
Xさんはその中で課題を明確化し、本質的な問題をシンプルにすることで解決することが出来たようですが、それもまた出来る人はそうそういないのでは、と感心してしまいました。

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