スキーインストラクター アクティブなイメージとは真逆の細やかな事務仕事もこなす

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当時は手書き、紙のタイムカード 300人分以上を手作業で整理…

・事務、スキーインストラクターのTさん

・ホテル会社の総務人事 3年、勤怠管理・代表電話応対・書類作成等の事務全般 ホテル直営のレジャー施設(遊園地・スキー場)5年、チケット販売・遊具の運行・イベント企画・チラシ作成 市役所商業観光課(観光協会)1年、事務員、電話・窓口応対・SNS運営・チラシ作成 宿泊施設・スキースクール 1年未満、事務全般、スキーインストラクター、チラシ作成

ーあなたの仕事の成功体験を教えてください

ホテル直営のレジャー施設で勤務していたころ、施設内の軽食店の運営を任されました。もともと土日祝日のみの営業で、売り上げもそんなに大きい店舗ではありませんでした。そのため優先順度の低い施設であり、人員を充てることも難しい状況でした。ただ、メニューを変えたりpopや看板を設置したり、現場の状況に応じてできるだけ営業できる時間を増やしたところ、1年目で前年の売り上げを2倍に、翌年ではさらに1.5倍へと上げることが出きました。
ー仕事で苦労した経験を教えてください。
ホテルの総務人事職にいた頃、勤怠管理に係る業務を行っていました。特に月末にはタイムカードの締めがありました。約300人以上の勤務時間や有休・遅早・時間外などを、各職場長の確認が終わってからの最終チェックを3日ほどで一人で行わないといけなかったのがこれまでで一番苦労した経験です。当時は紙のタイムカードを使っていたこともあり、計算間違いや書類の不備が見つかることがほとんどです。通常業務の合間に行うので、代表電話の応対に時間を取られ、タイムカードの締めに集中できません。 結果として代表電話を止める20:30過ぎに業務を集中して行うことと、excelの数式を活用して計算シートを作成し活用することで、自分の深夜まで及ぶ残業時間を少しでも短くできました。

ー人生の将来設計を教えてください

今はまだ一人目の子供が3歳で手のかかる時期です。仕事は時短勤務にし、子育てを優先しています。ですが間もなく生まれる子供が小学生になる頃には、フルタイムで働きたいと考えています。 ただ、乳幼児期での会社勤務は負担が大きく、今の産休・育休中に自営業で生計が立てていけるような資格の取得またはスキルアップを狙い勉強中です。

ーーーそう語ってくれたTさん。スキーインストラクターというとなんだか華やかなイメージであり、実際どんな苦労があるのか外からは見えにくい存在ですね。実際に働いている方の苦労経験をお聞きできるのは非常に貴重な機会であり、非常に興味深いものでした。貴重なお話をありがとうございました!

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