目次
“いつまでもバリバリ働いていたいと思ってました” ライフスタイルとともに変化する心境
・電動工具、産業用ロボットの製造・販売をされているTさん
・メーカー業界での事務職13年以上、一般事務及び営業事務全般
ーあなたの仕事の成功体験を教えてください
業務フローを作成し、自分及び周りのスケジュールを把握することで人手不足による仕事量の圧迫をうまくこなすことができました。 コロナの影響で人員削減があり、退職した人達の仕事を受け持つことになりました。 3人分の仕事を1人でこなすこと、また突発的な仕事にも対応できるようにする為、自分とチームのスケジュール管理や工程確認を行って業務フローを作成しました。 いつまでにやらなければいけないか、何の業務が残っているか、そろそろこんな仕事依頼がきそうだ等が一目でわかるようになりモレがなくなりミスやクレーム削減になりました。 チームのスケジュール管理もできているので積極的に声掛けができており、自分だけでなく周りの業務効率化にも繋がり感謝されました。
ー仕事で苦労した経験を教えてください。
リーダーを任されたときです。 目標達成への工夫やアドバイスが自身のやり方の押し付けになってしまいました。 簡単なこと苦手なことは人それぞれなんだと学びました。 圧倒的にコミュニケーション不足だと感じたので、それからはヒヤリングや飲み会等で相手をよく知り、各々の長所をいかせるよう編成しました。また、困りごとがあればすぐに言えるような関係性作りに務めました。 結果高いモチベーション維持をもたらし目標達成に繋がったので、コミュニケーションの大事さを痛感しました。
ー人生の将来設計を教えてください
以前までは仕事が好きでいつまでもバリバリ働いていたいと思ってました。 今の会社に転職して2年半経ちましたが給料が低すぎること、年収アップを望めないこと、女性の立場が低いことなどからこの会社での意欲がなくなってきました。 また、婚約し同棲を始めたことから両立の難しさを感じます。 家庭第1に考えて子供は2人産み、マイホームは5年以内に購入したいと考えてます。
ーーーそう語ってくれたTさん。責任ある立場として、コロナ禍で人員不足のピンチをどう乗り切ったかなど、リアルな経験談をお話しいただきました。自らの手で会社を背負って問題を解決した感覚は、決して忘れる事のない自信になるのだろうなと想像します。貴重なお話をありがとうございました!